7/28に新東京木材中野市場で昭和会記念市が開催されました。
当日はpm15:00スタートで普段よりも1時間遅いスタートでしたが75名の来場者で大変にぎわいました。
今は木材の入荷が少なく、良材も少ない、材料価格は上がっているが建築単価は下がっている逆ザヤの非常に厳しい状態で、この先売るのも大変ですが、仕入れがもっと大変になるのでは、と思います。
細田木材工業は、ウッドデッキ・木のプロフェッショナルです。
7/29に国立新美術館の「オルセー美術館展2010<ポスト印象派>」を鑑賞してきました。
タウンウォッチングで有名な安岡裕二オフィスIED主催の「オルセー美術館展を観て語る集い」への参加です。
本展には印象派を起点として19世紀終わりから20世紀はじめにかけての絵画が一堂に展示されています。 モネ5点、セザンヌ8点、ゴッホ7点、ゴーギャン9点、ルソー2点をはじめドガ、シスレー、ドニ、ロートレック、ベルナール等日本人にもなじみの深い作家たちの絵画の傑作115点が一堂に展示されており、絵画ファンではなくてもこれは一見の価値ありの展覧会です。
昨日はウィークデイで朝から雷雨、強風で多分来館者も少なくゆっくり作品が鑑賞できるのではと期待して行ったのですが、会場はすごい混雑でラインに並んでから入館するまでに40分、ご一緒した美術愛好家のご婦人の話では2日前にお友達が来られた時は2時間待ちだったとのことです。 金曜日、土曜日は開館時間を午後8時まで延長とのことで狙い目かも知れません。詳しくは国立新美術館のホームページをご覧ください。
木製のサイン(案内板)に耐候性撥水剤処理を行いました。
この木材用撥水剤は浸透してシリコーンの弾性皮膜を形成して屋外暴露10年相当の耐候性を発揮します。(メーカーの仕様書による)
木材には狂う、割れる、腐る、燃える、変色する等欠点がありますが、この処理で撥水性が向上し、狂う、割れるに対しての耐候性の向上を期待しています。
より効果を期待するには予め樹脂を注入して木材を高耐候性に改質してしまう方法が最も効果的ですが、今回はすでに出来上がった木製サインの処理を依頼されました。
最初塗装による保護やWPSでの処理を検討しましたが、色んな条件があり、今回は木材用撥水剤での処理を選択しました。
長期の屋外使用ではひび割れ、太陽光による変色は必至ですが景観を大切にする木製サインに撥水性を付与して少しでも長持ちさせることが出来ればと思います。
趣味の分野ですが「全国巨樹・巨木林の会」に入会して送られてくる会誌や情報を楽しみにしています。
森林館のホームページでは巨樹のデーターベースが68000本の調査結果が検索できます。
「巨木を語ろう全国フォーラム」が1988年から毎年開催され、今年は5/29(土)~5/31(月)に徳島県つるぎ町で開催されました。ウィークデイは仕事があり参加できませんがいずれ参加したいと思っています。
全国巨樹巨木林の会ホームページ: http://www.kyojyu.com/
ところで巨樹と巨木の違いは何か規格があるのでしょうか。インターネットで調べてみると巨木は目通りの幹周りが3m以上、巨樹は10m以上と出ていましたが詳しくご存知の方がいらっしゃったら教えてください。