先日のお休みに宮城のニッカウヰスキーの工場見学に行きました。
ニッカウヰスキーの蒸溜所は現在北海道の余市蒸溜所と、宮城の宮城狭蒸溜所があります。
余市蒸溜所ができてから約30年後にできた宮城狭では蒸溜方法を余市とは異なる蒸気間接蒸溜方式を利用しています。
蒸気間接蒸溜方式とは、スチールを利用して蒸溜する方法で、ポットスチル(蒸溜窯)もバルジ型という形をしたものを利用して、余市とはまた一つ違ったウヰスキーが作られています。
工場見学をした際にわかったことは、ウヰスキーを熟成させるためは10年以上樽に入れておく必要があり、その樽づくりも大切であるということでした。
樽に最も適して利用している材料は、アメリカから製材輸入されたホワイトオークで、樽づくりは機械ではなく、今でも職人の手づくりで作られているということがわかりおもしろい経験でした。
最後にはウヰスキーの試飲もできてよかったです(^^)