森林認証制度

PEFCセミナー

先日、PEFCのセミナーを聴講しましたので、概略を説明させて頂きます。

 森林認証とは、木材が持続可能に管理された森林から伐採されたものであることを証明する仕組で、国際規格としては2つあり、一つはPEFC森林認証プログラム(欧州の11カ国の「森林認証制度」が集まって1999年に設立)で、PEFCは世界最大の組織です。もう一つはFSC森林管理協議会(国際環境NGOが推進主体で1993年設立)です。

また、CoC認証とは-加工・流通業者のための認証で、森林から最終製品の至る全行程に渡り認証原材料をトレースし証明する仕組です。木材の取引業者、第一次・二次加工業者、商社及び、商品を仕入れる時とは異なる形や単位で販売する小売業者に求められます。

現状では、世界の森林総面積は39.5億ヘクタール、認証材はFSCが1.2億ヘクタール・PEFCが2.3億ヘクタールで、全森林の約8%に過ぎません。さらに、アジアは1.6%にとどまっています。

 日本の森林認証は、SGEC(エスジェック)「緑の循環」認証会議(2003年設立)です。

SGEC認証の森林面積は81.9万ヘクタール、FSC認証の面積は36.6万ヘクタールで、SGECが上回っています。SGEC取得は2007年以降、建設業・木材販売業が増加、企業・団体グループと地域ネットワークにより拡大していて、国産認証材住宅として、地域ビルダー等が活用しています。さらに、認証材の取扱高(販売)は今後も増加傾向です。

ですが、認証取得と認証材利用とも、まだまだ充分には進んでいないのが日本の現状で、今後の課題であるとの説明を受けました。

 添付の写真は、会場で展示されていたPEFC-CoC認証製品です。STAEDTLERの鉛筆にロゴが刻印されていました。

 

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